こんにちは東です。
Church,s(チャーチ)の内羽根フルブローグを都内遠方の常連様よりお預りしました。
都市なしの「旧旧旧チャーチ」です。
1960年代頃のものでしょうか?
アッパーの革質も上質でコンディションも抜群です。
いい空気感をまとっています。
この度は靴底の補強でお持ち頂きました。
カカトは全面レザーに金属が埋め込まれているヴィンテージシューズで見られるトップリフトです。
歩くとスケートのように滑るので実用的ではありませんが、せっかくなのでお客様はこのまま履かれたいとの事です。
なので今回はつま先部を
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金属製の「lulu ヴィンテージスティール」で補強させていただきました。
靴好きな方はご存知かもしれませんが、2ヶ月ほど前に、このフランスの「lulu(ルル)」は経営難でヴィンテージスティールの製造が終了しました。
なのでこの一番使用頻度の多いヴィンテージスティールは今後は使用が困難かもしれません。
当面、店頭には在庫があるのでお任せ頂ければと思います。
見た目も違和感なく仕上がるのでご安心下さい。
今後滑るようだとカカトの交換をお任せ頂ければと思います。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
lulu ヴィンテージスティール ¥3,000(税抜)
納期 当日~翌日
過去のチャーチの修理事例です。