Clarks(クラークス)ヒールパンプスの加水分解で劣化した靴底をオールソール交換で作り変える修理

P1420998 Clarks(クラークス)のパンプスをお預かりしました。P1420999 クレープソールのメンズシューズでお預かりする機会が多いクラークスの靴ですが、今回は珍しくヒールパンプスです。P1430001 靴底の修理のご依頼です。

カカト部分は先端の「トップリフト」が無くなっている状態です。

この場合、新しいカカトに交換をすれば問題ありませんが。P1430002 ソール面を確認するとラバーソールの中心部に埋め込まれてあるウレタン系素材が「加水分解」による経年劣化で割れている状態でした。P1430003 部分的修理では改善されない構造なので、「オールソール交換」でソール面を新しく作り変える必要があります。P1430030 <after>

ソール交換の完成です。P1430031 使用したのは「国産のラバーソール」です。

ご希望であれば高級仕様のレザーソールで加工が出来ます。P1430032 ヒール先端は新しく「トップリフト交換」をしています。

ヒール周りの革はほぼ無傷だったので、そのまま使用しています。

もし「巻き革交換」で新しく革を巻き直す場合はプラス費用が掛かります。P1430033 見た目も違和感なく仕上がります。P1430034 これで安心してP1430035 履いていただけます。P1430036 オールソール交換は紳士靴で多い修理メニューですが、婦人靴も可能なのでお任せください。P1430037店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

ラバーオールソール交換(ヒールパンプス) ¥7,800(税抜)

トップリフト交換 ¥1,400(税抜)

納期 2週間ほど

Clarks(クラークス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)