Foot the coather（フットザコーチャー）穴が開いた靴底をレザーオールソール修理

2023/10/12

Foot the coather（フットザコーチャー）を愛媛県よりお持ちくださいました。

関東圏以外のご遠方からのお客様も多く、大変うれしく思います。靴底の修理の御依頼です。レザーソール中心部は擦り減りにより穴が開き、その下のコルクが無くなり、中底にまで達している状態でした。

擦り減りが進行し過ぎていると、靴の形状が変わって履き心地に影響します。

レザーソールに穴が開いた時点でお早めに修理をお任せいただければと思います。レザーソール＆ブロックヒールの構造です。この度は「オールソール交換（靴底全体交換）」をさせて頂きます。「レザーソール」の他に「ラバーソール」や「スポンジソール」に変更する手もあるので、お客様とお話をし、
お好みの仕様へソール交換をさせていただく事となりました。＜after＞

基本は元と近い仕様で修理をさせて頂きました。レザーソールは縫い目が見える「オープンチャネル」で加工をし、ライトブラウンカラーに着色をしました。カカトはワークブーツ用の「ビブラム700」のブロックヒールです。靴底の厚みも戻り、
これで安心して履いていただけます。修理完了後は郵送で送らせていただきました。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。