GOLDEN GOOSE(ゴールデングース)オールソール交換&サイドカバー交換&クリーニング

P1450943 GOLDEN GOOSE(ゴールデングース)3足を大阪府より郵送でお預かりしました。P1450944 この度はご夫婦でメンテナンスのご依頼をいただきました。

左2足がメンズで、一番右はレディースになります。P1450945 状態は3足とも比較的似ています。

お客様は状態が気になる箇所がいくつかあり、ほぼフルコースの修理でメンテナンスをさせていただく形となりました。
P1450946 ゴールデングースで一番多いお悩みですが、カカト部が擦り減っています。

ゴールデングースの靴はスニーカーでも特殊な構造なので、カカトが擦り減ってくると早い段階で靴にダメージが加わってしまいます。
P1450947 なので今後のことを考え、靴底全体を補強する「オールソール交換」をご希望されました。P1450948 続いて、メンズ2足は汚れが気になっておられました。

ゴールデングースは元々、ダメージや汚れ加工がされているので、どこまで綺麗にしたらいいか判断が難しかったりしますが、P1450949 お客様との打ち合わせで出来るだけ汚れを落とすように「クリーンング」をさせていただくこととなりました。
P1450950 もう1足のレディースは少し違うメンテナンスをさせて頂きます。P1450951 「サイドカバー」が細かくひび割れている状態でした。P1450952 お客様はこの状態を気にされており、「サイドカバー交換」をご希望されました。

サイドカバーを交換すると、サイドカバーの色合い、質感が変わるので靴の雰囲気が変わってしまうデメリットがあります。P1450953 お客様はそのデメリットを考慮したうえ、「オールソール」に加え「サイドカバー交換」をすることをご決断されました。P1450954 しっかりと修理をさせて頂きます。P1460430 <after>

まずメンズ2足はP1460431 靴底を「合成クレープソール」で全体補強をしました。P1460432 「クリーニング」で汚れを落とすことでサイドカバー部も明るい印象になりました。
P1460433 カカトの擦り減っていた部分はEVA(スポンジ系素材)で厚みを戻してかあソールを取り付けています。P1460434 お客様から大変お喜びのご連絡をいただき、安心しました。P1460435 もう1足のメンズも同様です。P1460436 続いてレディースは「サイドカバー」を新しくしています。

元より白が強い色味ですが、実際に巻いてみるといい雰囲気に仕上がりました。P1460437 靴底も「合成クレープソール」で全体を補強をし、P1460438 しっかりと修理の完成です。P1460439 これで心地よく履いていただけます。
P1460440 「サイドカバー交換」は少し特殊なオプション修理ですが、ご希望であればソール交換と合わせてお受けさせていただきます。

サイドカバー交換のみは履くと地面と擦れて剥がれるリスクが高いのでお断りさせて頂いています。P1460441店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

靴クリーニング(短靴) ¥4,000(税抜)

合成クレープソール(6mm厚)オールソール ¥7,800(税抜)

サイドカバー交換(1周) +¥3,000(税抜)

納期 3週間程

Golden Goose(ゴールデングース)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)