GOLDEN GOOSE(ゴールデングース)スニーカー2足の擦り減った靴底を全体補強修理

P1420415 GOLDEN GOOSE(ゴールデングーズ)のメンススニーカー2足を埼玉県の常連様よりお預かりしました。P1420416 かっこいいスタッズ加工がされたデザインです。

お客様は状態が気になり、処分するかどうか考えておられた模様です。

諦める前に修理のご相談をいただきました。
P1420417 靴底の修理で、P1420418 ゴールデングーズでよく見られるカカトが擦り減っている状態でした。

お客様はご自身で、市販の「シューグー」で埋める加工をされていました。P1420419 ですが見た目が気になる模様です。

お聞きしたところ、この埋めている部分の下はダメージが深かったみたいで、この部分も含めての修理をご希望されました。P1420420 もう1足のハイカットスニーカーもP1420421 先程ほどの状態ではありませんが、修理のご依頼です。P1420422 カカトのみ「コーナーハーフ」というメニューで部分修理が可能ですが、2足とも靴底全体を補強させていただきます。P1420423 <after>

当店でゴールデングーズの修理でご依頼が多い修理方法です。
P1420424 靴底全体を「合成クレープソール」でカバーするように補強をしました。

こうすることで靴本体が擦り減るのを防ぎます。

少し「靴の返り」がなくなり、重くなるのがデメリットですが、耐久性は飛躍的に向上します。
P1420425 ダメージが大きかったカカト部分は補強をした後、「サイドカバー」で巻いて修理をしています。P1420426 元々味がある色合いのゴールデングーズなので色味の白が目立ちますが、履いていくうちに馴染んでいくと思われます。P1420427 お客様に大変喜んでいただけました。P1420428 もう2足も同様に合成クレープソールでソール全体を補強をし、P1420429 ダメージが浅かったこちらは擦り減っていた部分を埋めた後、ソールを取り付けています。P1420430 今回の修理方法がベストかどうかは分かりませんが、オールデングーズのスニーカーの構造は擦り減ってくるとダメージが掛かりやすいので、耐久性をご希望であれば今回の方法を当店ではオススメしています。P1420431店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール(黒・6mm厚) ¥7,800(税抜)

サイドカバー ¥2,000~

納期 2週間以内

Golden Goose(ゴールデングース)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)