GUCCI(グッチ)ビットローファーの穴が開いたトップラインとライニングを補強修理

P1500180 GUCCI(グッチ)のビットローファーを常連様よりお預かりしました。P1500181長年愛されているグッチの名作ローファーですね。

いい雰囲気です。P1500182 ライニング(靴の内側の素材)の修理のご依頼です。
P1500183 お客様はサイズ感を緩く履かれていることもあり、足との摩擦でライニングに穴が開いています。

この部分を革をあてて補強をします。P1500184 ローファーの履き口周りは紐靴と革の加工方法が違います。

織り込んだアッパー部分にまで穴が開いている状態でした。P1500185 この場合、2段階での革をあてる修理が必要になります。

ご説明が難しいですが、まずアッパーを補強した後、ライニングを補強します。
P1500347 <after>

画像で解りにくいですが、補強の完成です。
P1500348 「カウンターライニング」という修理メニューで内側に革をあてて補強をしています。
P1500349 織り込んだアッパー部分はP1500350 同色の革を薄く漉いて加工をし、上から縫いました。

修理をした感はほとんど分からないように仕上がります。

画像を取り忘れましたが、靴のサイズ感が緩いと、今後また革に穴が開くので、専用のインソールを製作して靴の中で足が動かないように「フィッティング調整」もしたので今後快適に履いていただけます。P1500351 カカト部分も擦り減っていたので、レザー&ラバーの「ラスター」でトップリフト交換修理をしています。

これで安心して履いていただけます。P1500352店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

カウンターライニング(両足) ¥3,500(税抜)

トップライン補強(両足) +¥2,000(税抜)

フィッティング調整(レザー&コルク3mm厚) ¥3,000(税抜)

国産ラスター レザートップリフト交換 ¥3,800(税抜)

納期 3日~1週間ほど

Gucci(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)