GUCCI グッチの加水分解したドライビングシューズをオールソール修理

P1080546愛媛県より郵送でGUCCI(グッチ)のドライビングジューズの修理をお預りしました。P1080548こちらと同じモデルの靴を最近、オールソール交換のブログでアップさせていただきました。

今まで郵送で5回ほど修理依頼がある靴です。

特殊なソールの作りなので、同じような状態で履けなくなってお困りの方が多いと思います。P1080549ウレタン素材のソールになりますが、P1080550「加水分解」による経年劣化でソールが割れています。

ウレタンソールはいずれはこのような状態になってしまいます。

履き続けるには「オールソール」で靴底を全体作り替えるしか方法はありません。P1080547ウレタンソール特有の特殊な形状なので、修理の際は元と同じ形状には出来ませんが、出来るだけ違和感がない仕上がりにします。P1080555アウトソールはビブラム1030ソールを使用しました。

ご要望がございましたら他のビブラムソールでのオールソールも可能です。P1080554カカトはEVA(スポンジ系素材)で高さを作っています。

EVAと厚みの薄いラバーソールなので、元のように軽量感のある仕上がりです。P1080553ソールのデザインは変わりますが、ラバー素材なので今後は加水分解の心配がなく履いて頂けます。P1080556引き続き郵送でも修理をお受けしているのでお気軽にご相談、ご連絡ください。

ありがとうございます。

 

vibram ♯1030 オールソール交換 ¥12,800(税抜)

納期 1~2週間ほど

Gucci(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)