HATHORN BOOTS(ハソーン ブーツ)擦り減った靴底を純正と同じUSビブラム2021スポンジソールでオールソール交換修理

P1320089こんにちは東です。

HATHORN BOOTS(ハソーン ブーツ)をお預りしました。

P1320091ワークブーツ界では最高峰ブランドの「WHITE,S(ホワイツ)」がありますが、「ハソーン」はホワイツのセカンドラインになります。

ホワイツとハソーンはアメリカの同じ工場で製造されているので、ハソーンも重厚感を感じる作りです。

P1320092この度は靴底の修理でお持ち頂きました。

US ビブラム社の「2021ソール」が採用されています。

P1320093スポンジ素材のソールになりますが、カカトに擦り減りが見られます。

この状態であれば、カカト部分のみを「コーナーハーフ」という修理メニューで部分的に補強する事が可能ですが、

P1320094ソール面も擦り減っており、滑るので「オールソール交換」のご依頼となります。

このようなスポンジソールの上に「ハーフラバー」で補強するのは、見た目の悪さだけでなく素材同士も剥がれやすいので、今回の様にソールまで減った場合はオールソール交換となります。

P1320095靴の構造は「グッドイヤーウェルト製法」になります。

ソール交換の際は別のデザイン、色のソールに変更することも可能です。

P1320096今回、お客様は今と同じ仕様をご希望されました。

P1320097しっかりと進めさせていただきます。

P1320164<after>

純正と同じ「ビブラム2021ソール」です。

P1320166カカト、

P1320165ソール共に厚みが戻りました。

新しくなると印象が変わりますね。

P1320167これで安心して履いて頂けます。

P1320168カカトもバランスが戻りましたね。

P1320169以前。同じブーツをオールソール交換されたお客様は、同じ2021ソールを「黒」から「ベージュ」に変更されました。

ソールの色が変わるとイメージも大きく変わります。

ご希望等お気軽に言って頂ければと思います。P1320170店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

特殊なカスタムの場合、郵送ではお断りさせていただく場合も御座いますが、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

US vibram ♯2021ソール(黒)オールソール交換 ¥10,800(税抜)

納期 1~2週間程 

Hathorn Boots(ハソーン ブーツ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)