JOHN LOBB(ジョンロブ)ダブルモンク「ウィリアム」のカカトが浮く緩いサイズ感をインソール製作のフィッティング調整修理

P1500529 JOHN LOBB(ジョンロブ)のダブルモンク「ウィリアム」をお預かりしました。P1500530 お客様はサイズ感の緩さが気になりお持ちくださいました。

ウィリアムのサイズ感が緩く、カカトが歩行時に浮くのでお悩みの方は大変多いです。

この場合、「フィッティング調整」で調整をします。

P1500531 靴が緩くてカカトが抜けるのは、原因は幾つかありますが、サイズ感以外にデザイン上が原因の事もあります。

紐靴に比べ、モンクストラップは抑えの調整がしにくいので、緩く感じやすいです。

また、靴底は「ダブルソール」という靴底のレザーが2層の厚い構造なので、歩行時にソールが曲がらず、カカトが浮きやすくもあります。P1500532 この場合、インソールで調整をするしかないのですが、靴の抑えも緩さを感じたので、インソール製作の調整を行います。P1500550 「JOHN LOBB」のロゴが入った中敷きを剥がし、靴の形状に合った全体レザーの中敷きを作りました。P1500551 だいぶ緩さがあったので、裏面はコルクで厚みを出しています。P1500552 それを靴の中にP1500553 <after>

敷き直すと、見た目も違和感なく仕上がります。P1500554 メンテナンス完了後は履き心地をチェックさせていただくのですが、問題な仕上がりました。

調整の厚みによっいてはシュートゥリーが入らなくなる事もあるので、ご了承お願い致します。P1500555フィッティング調整はお客様に靴を履いていただき、チェックする必要があるので、郵送ではお受けしておらずご来店のみのご対応となります。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

フィッティング調整(レザー&3mm厚コルク) ¥3,000(税抜)

納期 翌日~3日ほど

John Lobb(ジョンロブ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)