JOHN LOBB(ジョンロブ)フィリップⅡをカンヌキの縫い直し修理&ハイシャイン仕上げ

P1090738JOHN LOBB(ジョンロブ)の名作philipⅡ(フィリップⅡ)の修理をお預りしました。P1090741縫い糸がほつれています。

この縫いはステイ(日本ではカンヌキ)と呼びますが、靴の修理をお受けしているのでこの状態はよく見かけます。

内羽式デザインの靴では、この箇所は一番負荷が掛かるところで急所になります。

アッパーの通常のミシンステッチ以外に手縫いでアッパー同士を繋ぎ、強度を高めます。

ほつれている状態では長さが足りないので、新しく糸を準備して縫い直します。  P1090739アッパーはしっかりとメンテナンスをされています。P1090740つま先はワックスで「ハイシャイン(鏡面磨き)」をされていますが、ワックスが割れてきているので磨き直しをさせていただきます。P1090772縫い糸を加工して強度をもたせ、縫い直しました。

横2×縦2の縫いになります。P1090773アッパーのクリームを使用しての「靴磨き」に加え「ハイシャイン」をし直しています。P1090776小まめな修理、メンテナンスをすればよい状態で靴を長く履いて頂けます。

安心してお任せください。

ありがとうございます。

カンヌキ縫い直し(内羽式・両足) ¥2,000(税抜) 

ハイシャイン仕上げ ¥2,000(税抜)

納期 翌日~3日ほど

John Lobb(ジョンロブ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)