JOHN LOBB(ジョンロブ)CITYⅡのラバーソールのカカトをphillips(フィリップス)のラバートップリフトで交換修理

 

P1230215常連様よりJOHN LOBB(ジョンロブ)の「CITY Ⅱ」をお預りしました。

お客様は以前、海外でご購入された模様です。

P1230217靴底の修理になります。

レザーソールではなくラバーソールになります。

P1230218ジョンロブ純正になります。

P1230219この度はカカトが擦り減ってきたので修理にお持ち頂きました。

P1230220トップリフトの擦り減りが積み上げの革に達する手前で、交換するのに良いタイミングです。

P1230221元々付属しているラバートップリフトの厚みは約3mm程と薄いものになります。

カカトは擦り減りが早いので今の厚みだとまた早い段階で擦り減ってしまうと思います。

P1230222それを改善するよう修理を進めさせていただきました。

使用するのはイギリスの「phillips(フィリップス)」ラバートップリフトになります。

色が真っ黒でなく落ち着いた色合いでいい感じです。

現在は製造されていないものになりますが、製造中止になる前にたくさん入荷したので、トップリフト、ハーフラバー共に在庫はあります。

耐久性を重視されるのであれば通常使用している「vibram(ビブラム)」をオススメします。

P1230223厚みは6mmです。

紳士靴のトップリフトの厚みはこれくらいないと心もとないと思います。

P1230230<after>

フィリップスのトップリフトを取り付けました。

P1230231さほど違和感はないと思います。

P1230233元より厚みがあるトップリフトを使用したので、バランスが損なわないように考慮して加工しています。

同じくイギリス製のコバインクを使用し、着色して仕上げました。

これで安心して履いて頂けますね。

P1230234店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

phillips トップリフト交換 ¥3,000(税抜)

納期 当日~翌日

John Lobb(ジョンロブ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)