LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のレディースサンダルをお預かりしました。 夏場に人気のエスパドリーユです。
ジュート(麻)が巻かれた靴底になります。 靴底の修理のご依頼です。 靴底のラバーソールが擦り減り、その下の土台の白のスポンジが擦り減り、その周りに巻かれてあるジュートがめくれ上がっている状態です。
このままでは履けないので修理をします。
スニーカーや一体型ソールの場合、この状態では「コーナーハーフ」でカカトのみを部分修理しますが、今回の靴は周りにジュートが巻いてあるのでその修理方法が採用しにくい構造です。 ジュート部分を綺麗に直すのは出来ませんが、出来るだけ違和感がないように修理をさせて頂きます。
まずは擦り減っている白のスポンジの土台を作り直した後、 ソールの後部をラバーソールを取り付け、フラットに戻しました。 ソールの色合いに差が出来てしまったので、次回まで別のソールも考えておきます。 ソールの厚みは戻り、めくれていたジュートは接着で押さえました。 完璧な修理ではありませんが、さほど違和感はないと思います。
これで安心して履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
2022年8月より価格改定になりました
カカト修理 ¥2,700~(税抜)
納期 1~3日程