LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)エスパドリーユジュートスリッポンスニーカーの加水分解で劣化して崩れた靴底をオールソール交換で作り替える修理

P1280963こんにちは東です。

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のスリッポンをお預りしました。

P1280964アッパーはレザーでまだまだ履ける綺麗な状態です。

P1280965サイド部にはジュートを縫い付けられている構造です。

P1280967靴底を確認すると、

P1280968ルイヴィトンの純正ソールが割れて崩れている状態でした。

素材はウレタンになるので、いずれは「加水分解」による経年劣化でこうなります。

こうなると「オールソール交換」で靴底を全体作り替える方法となります。

P1280969ただ当店が頻繁に行っているウレタンソールの修理とは構造が異なり、修理方法を少し悩みましたが、問題ないと判断したのでお受けさせていただきました。

お客様も修理可能な店を探され、この度は福井県より郵送でお預りした流れになります。

P1280970劣化したウレタン部分を除去し、代わりにスポンジを敷きました。

P1280971これで土台はしっかりしたので、

P1280972<after>

「合成クレープソール」のアメ色を接着して完成です。

P1280974お客様は元の靴のイメージを崩さないことをご希望されていたので、何とか形になりました。

P1280973修理に使用した素材は「スポンジ」「ラバー」なので今後は劣化する心配はございません。

P1280975これで安心して

P1280976履いて頂けます。

P1280977様々なブランドの劣化したウレタンソールの「オールソール交換修理」は年中、多くご依頼があります。

ほとんどの場合修理が可能ですが、たまに修理が出来ない構造のものもございます。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

P1280978店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール(アメ色)+EVA オールソール交換 ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Louis Vuitton(ルイヴィトン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)