PRADA(プラダ)レザーシューズをコマンドソールでオールソール交換&カウンターライニング修理

P1290815こんにちは東です。

PRADA(プラダ)のメンズシューズをお預りしました。

P1290816プラダは特徴的なデザインで作られている靴が多いですね。

P1290818靴底はおそらく元はプラダ純正ソールと思います。

過去に「オールソール交換」をされ、イギリスの「コマンドソール」が使用されています。

P1290819カカトに大きく擦り減りが見られ、

P1290820ラバーソール面は凸凹が無くなっています。

ラバーソールはレザーソールのように、なかなか穴は開かないのでソール交換の見極めが難しいと思います。

このようにソール中心部の凸凹が無くなればタイミングと思って頂いて良いと思います。

P1290822「グッドイヤーウェルト製法」で作られているので、使用可能なソールの種類は多いですが、お客様は今と同じく「コマンドソール」をご希望されました。

P1290817続いてカカトのライニング(内側の革)に穴が見られます。

こちらも補強をします。

P1290821アッパーはガラス革になり、表面に汚れ等が付着している状態です。

「靴磨き」でメンテナンスしてお渡しします。

P1300082<after>

コマンドソールと

P1300083コマンドヒールで「オールソール交換」をしました。

P1300081はっきりと凸凹が戻り、見た目だけでなく履き心地も良くなりました。

P1300089靴の内側は「カウンターライニング」というメニューで、黒の革をあてて補強しています。

P1300088違和感はなく仕上がるのでご安心下さい。

P1300085「オールソール交換」でお受けした際は「靴磨き」をサービスしてお渡ししています。

ガラス革の本来の輝きが戻りました。

P1300084コバ、

P1300086ヒール周り共にばっちり仕上がっています。P1300087我ながら見違えるように綺麗になったと思います。

お客様にも大変喜んで頂けました。

P1300090店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

コマンドソール オールソール交換 ¥15,800(税抜)

カウンターライニング(短靴・両足) ¥3,500(税抜)

納期 2週間程

Prada(プラダ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)