PUMA(プーマ)レザースニーカーの加水分解で劣化した靴底を高級仕様のレザーソールでオールソール交換修理

P1300523こんにちは東です。

PUMA(プーマ)のレザースニーカーをお預りしました。

P1300524珍しいデザインのプーマの気がします。

外国人の常連様なので、日本ではあまり見ない靴をよくお持ち頂きます。

P1300525革で作られたヒョウがインパクトあります。

P1300526おそらく古い靴と思われるので構造も特殊です。

P1300527カカトの黒い部分はウレタン素材が使われています。

「加水分解」による経年劣化で割れていました。

P1300528ソール部を確認すると、ソールも全体にウレタンで作れれており、表面に薄い革を接着している作りでした。

P1300529既に劣化が進行して履けない状態なので、「オールソール交換」で靴底全体を作り替える必要があります。

P1300530ソール交換ではラバーソールなどを使用してスニーカーらしく作り替えることが可能ですが、お客様は今のレザーが気に入っておられました。

P1300531ソールが変わるので今とデザインは変わりますが、P1300532お客様のお好みの感じに仕上げさせてP1300533いただきます。

P1300569<after>

革靴の構造に近い仕様で「オールソール交換」をしました。

P1300570レザーソールに

P1300571ビブラム社のラバートップリフトを使用しています。

P1300572滑らない方が良いとの事で、「ハーフラバー」で補強をさせていただきました。

P1300573今回は「セメンテッド製法」で底付けをしましたが、ご希望であれば「マッケイ製法」でもご対応可能です。

P1300574「オールソール交換」でお受けした場合は「靴磨き」をサービスしてお渡ししています。

革が乾燥していたので潤いが戻りました。

P1300576これで

P1300577安心して

P1300578履いて頂けます。

P1300579店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)

FILIPS ハーフラバー ¥3,000(税抜)

納期 2週間以内

Puma(プーマ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)