REDWING(レッドウィング)ベックマン2足の加水分解で劣化した靴底をビブラム705ハーフラバーでカスタム加工修理

REDWING(レッドウィング)のベックマン2足を千葉県よりお持ちくださいました。

2足とも履かれる前の新品状態になります。 レッドウィングのベックマンは年中修理のご依頼を頂いていますが、特に秋冬場は修理が殺到します。 色違いの2足になります。
新品ではありますが、 ハーフソール面はウレタン素材になるので 「加水分解」による経年劣化でボロボロ崩れ始めていました。

こうなるとハーフソール面を作り変える必要があります。 カカトの素材はラバー(ゴム)になり、劣化する心配はないのでこのまま履いていただければと思います。 <after>

なのでハーフソール面のみを交換しました。

通常はビブラム社の元と近いタンク型のハーフラバーで交換修理をしますが、お客様はイメージを変えたい模様で、元より厚みがあるしっかりとしたラバーをお選びいただきました。

ワークブーツ用の「ビブラム705」です。 靴の雰囲気とも相性がいいと思います。

705ハーフラバーの上に「縫い直し」で縫い加工をします。 タンク型と違い凸凹がないのでボリューム感が出来ます。

耐久性はとてもあります。 素材はカカトと同じくラバー(ゴム)なので今後は劣化する心配はございません。 これで安心して 履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

2022年8月より価格改定になりました

US vibram ♯705ハーフラバー ¥4,800(税抜)

縫い直し +¥2,000(税抜)

納期 2週間ほど

REDWING(レッドウィング)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)