REDWING(レッドウィング)8891ワラビーブーツを今後も修理が出来るようにオールソール交換修理

REDWING(レッドウィング)の8891ブーツを茨城県よりお持ちくださいました。 過去に製造期間が短かったワラビータイプのブーツです。 靴底の修理のご依頼です。 靴底が擦り減ってきているので「オールソール交換」をさせていただきます。 過去に当店で何度も修理をご紹介している8891ブーツですが、靴本体にレッドウィング純正ソールを接着のみで付いている、力技で製造した靴です。 再現するように修理は出来なくはないのですが、だいぶ無理があります。

無理がある修理=綺麗に修理をするのが難しいので、
見た目は出来るだけ変えないようにして、今後も繰り返し容易にソール交換が出来る方法で加工をすることにしました。 しっかりとメンテナンスをさせていただきます。 使用したのは 「ビブラム4014ソール」の白です。 3mm厚の「白のラバーミッドソール」を靴本体とマッケイ縫いで縫って土台を作り、4014ソールを接着しています。
今後ミッドソールを残してアウトソールのみを交換できると思います。

マッケイ縫いを採用することがほとんどないアメリカ靴ですが、実用的な修理と思います。 見た目に違和感はないと思います。 これで安心して履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

2022年8月より価格改定になりました

・US vibram ♯4014ソール(白)オールソール交換 ¥11,800(税抜)

・US vibram ラバーミッドソール(白) +¥2,000(税抜)

納期 2週間ほど

REDWING(レッドウィング)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)