repetto(レペット)バレエパンプスシューズの劣化して外れたカカト部分を丸ごと作り変える修理方法

P1380882repetto(レペット)のバレエパンプス3足を大阪府より郵送でお預かりしました。

P13808843足共に長くご愛用されているレペットになります。

靴の状態は3足共に同じで、修理も同じ方法をさせていただきます。

P1380885靴底を確認すると、

P1380887カカト部分が

P1380886綺麗に剥がれている状態です。

P1380889レペットのバレエシューズは通常の靴と構造が全く違うので、修理方法も異なります

このヒールのパーツは一体型のウレタン系素材なので劣化している状態です。

一度劣化してしまうと再利用は出来ないのでパーツを作り変える必要があります。

P1380888今回のように劣化していない状態であれば、当店では「コーナーハーフ」という修理メニュー¥2,200で部分補強をし修理をしています。

ですが今回は土台から作り変える必要があります。

P1380897今後は劣化しないように&外れないように、レザーでカカトの土台を製作します。

P1380896ヒールが高くならないように気を付けて作業をしました。

この上に

P1380907耐久性のあるビブラム社のラバートップリフトを取り付けて完成です。

P1380908見た目も損なわないのでご安心ください。

P13809092足目も同様に

P1380910カカトを作り変え、

P13809113足目も同じく

P1380912作り変えました。

少々特殊な修理ですが、問題なくいい感じに仕上がりました。

P1380913店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

レペットバレエパンプス ヒールを土台から作り変え ¥4,000(税抜)

納期 3日~1週間ほど

Repetto(レペット)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)