RICK OWENS(リックオウエンス)ジオバスケット劣化した靴底をビブラム張り替え交換修理

RICK OWENS(リックオウエンス)のジオバスケットをお持ちくださいました。

メンテナンスのご依頼が殺到しているリックオウエンスのスニーカーですが、今回はいつもと違う内容の修理をご紹介します。
靴底の修理のご依頼ですが この度はソール自体が劣化している状況です。 こうなると底面だけ補強では修復できないので靴底全体を作り変える必要があります。

この状態だと以前までは修理をお受けしていませんでしたが、最近はスニーカー用の修理資材が増えてきたこともあり、この度は修理をトライさせていただきました。 劣化した靴底を全て除去し、
<after>

「ビブラム1574ソール」の白を使用してオールソール交換をしました。 カップソールと呼ばれるスニーカーの様のサイドまで覆われた一体型ソールです。

どのスニーカーにも適応化ではありませんが、当店では最近は様々なスニーカー修理で使用頻度が多いです。 今回のリックオウエンスのモデルには形状があったので使用しました。

ソールサイド部は「オパンケ」という縫いで一周縫っているので剥がれる心配はありません。 元とソールのデザインは異なりますが、以外と違和感はなく仕上がりました。
今回の修理自体は現段階ではまだ手探りの状況で、ジオバスケットには適応できましたが、どのリックオウエンスのモデルにも使用可能なソールではないと思うのでご了承ください。 これで安心して履いていただけます。・vibram ♯1574ソール(白)オールソール交換 ¥17,800(税抜)

納期 1ヶ月以内

RICK OWENS(リックオウエンス)の修理事例 | apego(アペーゴ)