Salvatore Ferragamo(サルバトーレ フェラガモ)パンプスの薄くなって穴が開いた革底をオールソール交換修理

P1170307 Salvatore Ferragamo(サルバトーレ フェラガモ)のパンプスの修理を横浜よりお持ち頂きました。
P1170308フェラガモの靴修理でよくお預りするモデルですが、昔から今にかけて作り続けているデザインになり、パンプスでは珍しく流行に左右されることなく人気があります。
P1170309 状態を確認するとつま先部に剥がれが見られ、
P1170310レザーソール中心部は
P1170311地面との擦れで穴が開いています。
P1170312 カカトに付いてあったトップリフトもいつの間にか外れてしまった模様です。
P1170313靴全体の接着剤が劣化してパリパリの状態でした。

「接着し直す」修理方法も可能ですが、レザーソールに穴が開き、全体が薄くなっている状態なので、しっかり修理するために「オールソール交換」で靴底を全体作り替える修理をオススメさせていただきました。
P1170395「元のソール」→「作った型紙」→「それに合わせて切り出したレザーソール」になります。
P1170412 靴本体にしっかり接着して完成です。
P1170413カカトは元と同じ形状でビブラム社のラバーでトップリフトを作りました。
P1170414今後はソールに穴が開かないようにこの時点で「ハーフラバー」補強しています。

レザーソール部分は黒色に染めて仕上げています。
P1170415地面との接地面はしっかりラバー(ゴム)でカバーされているので、安心して履いて頂けます。
P1170416ソールの厚みなど元の状態を意識して修理をします。

違和感なく仕上がるのでご安心ください。
P1170417店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

丁寧に作業をさせていただきます。

お気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換(パンプス) ¥9,800(税抜)

FILIPS ハーフラバー(レディース) ¥2,700(税抜)

納期 2週間以内

Salvatore Ferragamo(サルバトーレ フェラガモ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)