santoni(サントーニ)レザースニーカーを靴紐交換&ソールの修理

P1210986santoni(サントーニ)のスニーカーをお預りしました。

紳士靴メーカーが製作してあるスニーカーだけありいい雰囲気です。

P1210987お客様はサントーニのスニーカーを数足お持ちだった模様ですが、「スニーカーは修理が出来ない」とお思いで過去に何足か処分をしたと言っておられました。

スニーカーは使用されている材質にもよりますが、修理をすることは基本可能です。

よくある内容で修理をさせていただいたのでご紹介します。

P1210988まずは靴紐です。

現在は「丸紐」が付いていますが、元は「平紐」だった模様です。

使用感を気にされておられたので、元のように「平紐」で交換します。

P1210989続いて靴底です。

P1210990ソールのカカト部分が擦り減っています。

P1210991カカトの擦り減りが大きいと靴自体が歪んでしまいます。

歩行にも不快感を感じるので修理で改善します。

P1210992次に擦り減りやすい箇所はつま先部です。

こちらも擦り減りが大きくなるとアッパーにまでダメージが広がるので補強する事になりました。

P1210993ソール全体が大きく擦り減っていれば「オールソール交換」で靴底を作り変えることも可能ですが、今回は部分的に修理をさせていただきます。

P1220007<after>

「コーナーハーフ」という修理メニューで減っている箇所を中心に部分的に補強します。

P1220008安定感が戻りましたね。

P1220009つま先も同じ方法で補強しました。

P1220011これで安心して履いて頂けますね。

P1220015裏から見ると修理をした痕跡は解りますが、サイドからはほとんど分からないと思います。

P1220012靴紐を平紐に変えて完成です。

似合いますね。

P1220016店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

カカトをコーナーハーフ ¥2,200(税抜)

つま先コーナーハーフ ¥2,200(税抜)

靴紐交換(ロー引き平紐) ¥700(税抜)

納期 翌日以降

Santoni(サントーニ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)