TANINO CRISCI(タニノクリスチー)一体型からマッケイ製法でオールソール交換修理

TANINO CRISCI(タニノクリスチー)のメンズシューズをお持ちくださいました。 今はなきイタリアのメーカーです。

良い靴を作っていたので今でもご愛用されている方も多いです。 型押しの内羽根フルブローグになります。 靴底の修理の御依頼です。

靴は「セメンテッド製法」で作られており、 ソールからカカトまで1つのパーツの「一体型ソール」です。 靴が製造されてから数十年経っているので、ソールが劣化して硬化しています。 なので「オールソール交換」で靴底全体を作り変える必要があります。 使用可能なソールは「レザー」「ラバー」「スポンジ系」など様々あります。 お客様とのお話でどう履かれたいかをお聞きし、 お好みの仕様にさせていただきます。 <after>

お選びいただいたのはラバー(ゴム)ソールの
「ビブラム2055オール」です。

靴底が剥がれないように縫って「マッケイ製法」で作り変えました。 一体型ではないように作り変えているので、今後カカトのみ交換も可能です。 違和感はなく、高級靴仕様になりました。 これで 気分新たに 履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・vibram ♯2055ソール オールソール交換 ¥13,800(税抜)

納期 2週間以内

TANINO CRISCI(タニノクリスチー)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)