THOM BROWNE(トムブラウン)のローファーをお持ちくださいました。 久しぶりにトムブラウンの修理をお預かりした気がします。 靴底の修理のご依頼です。
ご購入された際の純正の状態です。
お客様は歩行時に滑るのを機にされておられました。 レザーソールにあらかじめ ヴィンテージスティールが取り付けられており、 カカトは全面レザートップリフトに金属スティールが付いています。
トムブラウンは元々この仕様ですが、特にカカトのヴィンテージスティールはとても滑ります。 この場合、ソール面を「ハーフラバー」でカバーしたり、カカトを全面ラバーで「トップリフト交換」をするのも手です。 <after>
ですがこれを機に全面ラバーソールへの変更をご希望されました。 靴と同じイギリス製の「ダイナイトソール」です。 トムブラウンとの相性はとても良いと思います。
状態が良かったので元の「レザーミッドソール」は残したままダブルソール仕様で加工をしています。
これで滑りやすさは飛躍的に改善されたと思います。 靴のバランスも損なわずに仕上がるのでご安心ください。
これで安心して履いて頂けます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
・ダイナイトソール(黒)オールソール交換 ¥17,800(税抜)
納期 2~3週間ほど