TOD,S(トッズ)赤のドライビングシューズの加水分解で劣化した靴底をレザーソールでオールソール交換修理リペア

P1550465  TOD,S(トッズ)のレディースのドライビングシューズをお預かりしました。P1550466 ドライビングシューズの修理のご依頼は年中多くいただいていますが、これからの春の季節はより増えてくると思われます。P1550467 靴底はレザーソール(革底)の構造になるのですが、P1550468 黒のウレタン素材部分が「加水分解による経年劣化」でボロボロ崩れている状態です。

特殊な構造の靴になるのですが、表面のレザーソールの下には全体にウレタン素材が内蔵されています。P1550469 なので今回は目立った損傷があるカカト部分だけでなく、靴底全体を作り変える必要があります。

ですが、今のようにレザーソールの表面に凸凹加工は再現できないので、デザインは変わります。P1550470 靴底が変わってもP1550471 ブランドイメージを損なわないようにP1550472 「オールソール交換」をさせていただきます。
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高級靴仕様のソール交換をさせて頂きました。P1550654 イタリア製のレザーソールを使用し、靴本体と「マッケイ縫い」で縫っているので、今後ソールが剥がれることはありません。P1550655 今後レザーソールが擦り減らないように、この時点でしっかりと「ハーフラバー」で補強をさせていただきました。P1550656 カカトは耐久性のあるビブラム社のラバーを使用しています。

こちらのパーツも今後繰り返し交換が可能です。P1550657 コバの出幅など再現するように加工をしたので違和感はございません。P1550658 元々付いていたカカト部分のカバーは、今回は残して加工をしました。P1550659 お客様にも大変喜んでいただけました。P1550660 修理に使用した素材はレザーとラバーなので、今後は劣化する心配はございません。P1550661 これで安心して履いていただけます。P1550662店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)

FILIPS ハーフラバー ¥2,700(税抜)

納期 現在2~3週間程

Tod,s(トッズ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)