今回で合計5100回目のブログになります。
いつもご覧いただきありがとうございます。 Tricker,s(トリッカーズ)のメンズブーツをお持ちくださいました。
トリッカーズと言えばこのカントリーブーツですね。
靴底の修理のご依頼です。
純正のレザーソールの状態で、まだ「オールソール交換」にはまだ早いタイミングですが、
お客様は靴のイメージを変えるため、カスタムでのソール交換をご希望されました。
トリッカーズのレザーソールの靴底を別ソールにするので、一番思い浮かぶのは同じイギリスの「ダイナイトソール」や「コマンドソール」にする事です。
今回はひねりを加え、お客様好みで加工をさせて頂きます。
<after>
使用したのはアメリカのワークブーツ用のラバーソール「ビブラム100」です。
重厚感があるタンク型ソールです。カントリーブーツにワークブーツ用のソールを使用するのはあまりする機会がありませんが、同じ「グッドイヤーウェルト製法」の靴だけあり意外と違和感がなく仕上がりました。 100ソールは接着とビスで留めて加工をしています。
100ヒールは繰り返し交換が可能です。
今回、元の「レザーミッドソール」を残し、出し縫いは縫い直しています。
履き心地は変わりますが、見た目の変化はカスタムの醍醐味と思います。
これで気分新たに
履いていただけます。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
・US vibram ♯100ソール(黒)オールソール交換 ¥15,800(税抜)
納期 2週間ほど