Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)ロッキンホースの靴底を違和感がないように補強する方法

P1330632こんにちは東です。

Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)のロッキンホースを茨城県よりお持ちくださいました。

P1330633何より特徴的なのがこのウッドソールです。

P1330634まださほど履かれていない状態になります。

靴底はウレタン素材のソールですが、

P1330635一度履かれた際に、小石がめり込んでしまった模様です。

P1330636加えて、元のソールの厚みが薄いので擦り減りを心配されておられました。

過去にロッキンホースの靴はたくさん修理をさせて頂いていますが、早い段階でソールが擦り減り、擦り減りがウッドソール深くまで達しているのをよく見かけます。

木の素材なので、固い地面と擦れるととても早く減ってしまいます。

P1330637そのリスクを軽減するため、靴底をあらかじめ補強することとなりました。

P1330638ブランドイメージを損なわないように加工をします。

P1330639<after>

靴底の補強の完成です。

P1330640使用したのは似た模様の「合成クレープソール」の黒です。

弾力性のあるラバー(ゴム)なので石がめり込むことはありません。

P1330641元のソールの上に強力に接着して取り付けています。

P1330643元が3mm厚程のウレタンに、4mm厚のソールを取り付けて合計7mm厚になりました。

今回使用した4mm厚以外に、6mm、8mmもあります。

P1330644自然に見せるには4mmが良いと思いますが、ご希望であればそれよい厚いのも取り付け可能なのでご相談下さい。

P1330642これで安心して履いて頂けます。

擦り減った状態にも加工が可能なのでお任せください。

P1330645店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール(黒・4mm厚)ソール加工 ¥7,800(税抜)

納期 3日~1週間程

 

ヴィヴィアンウエストウッドの過去の修理事例です

Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)