WH(ダブルエイチ)サイドゴアブーツの疲れるヒールの高さを低く加工修理

WH(ダブルエイチ)のサイドゴアブーツを岩手県よりお持ちくださいました。 スエードのサイドゴアブーツになります。まだ1度履かれたのみの綺麗な状態です。 靴の構造自体は「グッドイヤーウェルト製法」です。 「ビブラム2055」のラバーソールが使用されており ラバーソールの前半分はグッドイヤーウェルトの「出し縫い」で縫われ、 ウエスト部は「マッケイ製法」で縫われています。

仕事柄、様々なメーカーの靴を触るので日本のどこの工場で製造されたかは大体想像がついてしまいます。 カカトは「ビブラム5350」のラバートップリフトが使用されています。 一般的なサイドゴアブーツよりヒールがだいぶ高く設計されているので、お客様は靴を履くと前のめりになりとても疲れるとご相談を頂きました。 6mm厚のトップリフトに、5mm厚のレザーの積み上げが6枚です。

クラシックな靴だとレザーの積み上げは2~3枚となります。お客様は出来るだけヒールを低くしたいとご希望されました。

ヒールの高さは靴のアーチなどに対して設計されているので、本来は低くするのは良いとは言えませんが、違和感がない範囲で加工をさせて頂くこととなりました。 カカトのトップリフトを剥がし、積み上げのレザーも数枚剥がします。 <after>

元のトップリフトは再利用できないので、新しいビブラム5350を取り付けました。
もちろん違和感はございません。
積み上げは片足2枚(10mm)剥がし、ヒールを低くしました。

1枚(5mm)程を剥がすのがベターですが、今回は限界まで加工をしました。

ヒールが低くなった分、歩行時にカカトに重心が掛かり以前の疲れが軽減されます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・vibram ♯5350ラバートップリフト ¥3,500(税抜)

納期 1~2日程

WH(ダブルエイチ)の修理事例 | apego(アペーゴ)