WOLVERINE(ウルヴァリン)の「1000マイルブーツ」を都内遠方よりお持ち頂きました。
最近はブーツの修理をお預りする機会が多いです。
暑い気温が続いているので、しっかり修理、メンテナンスをして次の秋に履けるように保管されるのだと思います。
靴底の修理になります。
「1000マイル歩いても壊れない」ので有名なブーツですが、長らくご愛用されているのでさすがにオイルドレザーソールも薄くなってきています。
ですがまだレザーソールに穴が開いておらず、次のカカトのトップリフト交換のタイミングまで大丈夫なので今回は部分的に修理をさせていただきます。
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しっかり修理をしました。
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つま先が擦り減ってきているので、
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お客様ご要望のレザーで補強しました。
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減っていた状態は、
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元の厚みに戻り安心して履いて頂けます。
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カカトのラバートップリフトは、
元々10mmと厚みのあるものが使用されています。
厚みがあるので修理のタイミングが判断しにくいと思いますが、このように半分くらい減った状態が良いと思います。
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同じ10mm厚の「ビブラム5345ヒール」を使用させて頂きました。
違和感なく修理が出来、安定性も戻りました。
次回の修理は「オールソール交換」になると思います。
丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。
ありがとうございます。
つま先レザー補強 ¥2,500(税抜)
vibram ♯5345 ラバートップリフト交換 ¥3,500(税抜)
納期 翌日