WOLVERINE(ウルヴァリン)1000マイルブーツをアウトドアでも履きやすいようにビブラム430ラバーでカスタムオールソール交換修理

P1340215こんにちは東です。

WOLVERINE(ウルヴァリン)の1000マイルブーツを静岡県よりお持ちくださいました。

P1340216ここ1ヶ月程とても修理のご依頼が多い1000マイルブーツです。

P13402171000マイルブーツはオイルをたっぷり含んだレザーソールが使用されており、耐久性が優れているので有名です。

お持ち頂いた状態はまだ修理には早く、とてもいい状態ですが、お客様は「オールソール交換」をご希望されました。

P1340218お客様はキャンプなどで水辺や岩に上ったりもされる模様です。

そこでレザーソールでは滑るとの事でラバーソール(ゴム)へと作り替えるのをご希望でした。

ただ、「ビブラム100ソール」のようなサイドから見ると凸凹が強調されるデザインは、見た目上苦手な模様でした。P1340219店頭にはラバーソールサンプルが多く展示してあるので、お客様は実際に手に取ってソールをご覧頂けます。

P1340220靴のイメージ、耐久性などを考慮してお好みのソールをお選び頂きました。

P1340485<after>

「ビブラム430ソール」になります。

100ソールのように凸凹形状ですが、凸凹が内に位置しているので、靴をサイドからみるとシャープに見えるデザインです。

高級紳士靴で使用される「リッジウェイソール」と同じ意味合いですね。

P1340486「430ヒール」と合わせ、

P1340484以前より耐久性、滑りにくさが向上しました。

P1340487ウルヴァリンの場合は「ミッドソール」や

P1340488積み上げの革を挟まずに加工することで、P1340489純正の状態と同じ厚み、バランスで仕上がり違和感なく仕上がります。

「グッドイヤーウェルト製法」の靴は繰り返しソール交換が可能な優れた構造です。

「オールソール交換」の際は再現する事も可能ですが、今回の様にデザインを変えるのも面白いかもしれませんね。

P1340490店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

US vibram ♯430 オールソール交換 ¥14,800(税抜)

納期 2週間以内

Wolverine(ウルヴァリン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)