ZINTALA(ジンターラ)を常連様よりお預かりしました。 ご存じの通りシルヴァノ ラッタンジのブランドになります。
ここ半年よく修理でお預かりしています。 一見シンプルな内羽根ストレートチップですが、よく見ると 革と革の重なりパーツが全て袋縫いのように加工をされている「レベルソ仕立て」という技術です。
なのでミシンの縫いが表面に見えないように作られています。
ラッタンジの靴は高額なだけあり、いつも目を引きますね。 靴底の補強のご依頼です。 つま先を金属製のヴィンテージスティールで補強をします。 レザーソール面は「ハーフラバー」で補強をしますが、お客様の強いご要望で、 シンプルになるようソール中心部のみの補強をご希望されました。 <after>
出来るだけ段差が出ないように加工をし、ハーフラバー補強をしました。 つま先は「luluヴィンテージスティール」です。 このハーフラバー加工が難易度が高く、とても手間暇が掛かるのでオプション費用をいただき、納期も長めとなります。
個人的にはあまりオススメはしていませんが、加工が可能で強くご希望の場合はお受けしています。 これで安心して履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
lulu ヴィンテージスティール ¥4,000(税抜)
FILIPS ハーフラバー ¥3,300(税抜)
ソール中心部のみのハーフラバー加工 +¥1,000(税抜)
納期 3日~1週間ほど
Silvano Lattanzi(シルヴァノラッタンジ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)