Danner Light(ダナーライト)2足の擦り減ったカカト部分を違和感がないようにビブラムタンク型トップリフトで交換する修理方法

P1300289こんにちは東です。

Danner(ダナー)の修理を2足、鳥取県より郵送でお預りしました。

P13002902足共にDanner Light(ダナーライト)です。

この季節になるとダナーライトの修理が毎年増えてきます。

靴底の擦り減りで、今回ご紹介する修理内容のご依頼をよくいただいています。

P1300291ダナーライトは靴底に一体型の「US ビブラム148ソール」が使用されています。

ソールの前部にはまださほど擦り減りがありませんが、

P1300294カカト部分は擦り減り、その上のスポンジ素材に達しそうな状態です。

P1300292この場合「オールソール交換」で靴底全体を新しく交換するのは容易ですが、ソール自体にさほどダメージがないのと、お客様の修理費用のご負担も多くなってしまいます。

お持ち頂いた靴底の状態であれば、カカトのみ部分的に修理する方法をご提案しています。

P1300295もう1足のダナーライトも

P1300296同じような状態なので、

P1300298カカト部分のみを

P1300297修理させていただきます。

P1300303<after>

お解りになるでしょうか?

タンク型ソールを途中でカットし、同じデザインの「ビブラム 1205」のタンク型トップリフトを繋いで取り付けました。

P1300305擦り減っていたカカト部のみ新しく交換する事が可能です。

P1300304厚み、模様が同じなので違和感なく仕上がります。

P1300306今後、ソール面が擦り減ってきた場合は「オールソール交換」で靴底全体を交換をオススメします。

P1300307もう1足も同じ内容で部分的に修理をしています。

P1300308これでこれからの秋冬場は安心して履いて頂けると思います。

P1300309店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

vibram ♯1205 ラバートップリフト交換 ¥3,200(税抜)

納期 翌日~3日程

Danner(ダナー)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)