PELLICO(ペリーコ)パンプスの穴が開いて薄くなった靴底をレザーオールソール交換で新しく作り替える修理方法

P1290643こんにちは東です。

PELLICO(ペリーコ)のスエードパンプスをお預りしました。

P1290644とても綺麗に履かれています。

P1290645靴底を確認すると、

P1290646カカトのトップリフトは交換のベストなタイミングです。

P1290647ソール面はレザーのままの状態で履かれていなので全体的に擦れています。

P1290648擦れが進行し、レザーソールが無くなっている箇所が見られます。

部分的に修理をし、「ハーフラバー」で補強するのも選択にありますが、

P1290649レザーソール全体が薄くなっているので、お客様とのお話で、よりしっかりした修理内容の「オールソール交換」で靴底全体を作り替える事となりました。

P1290650パンプスのレザーソールは紳士靴と違い、厚みなども変わります。

また紳士靴とは違った修理の難易度がありますが、ブランドイメージを損なわないよう修理を進めさせていただきました。

P1290672<after>

イタリアの3mm厚のレザーソールを使用し、同じ形状のソールを作り接着して取り付けます。

P1290673今後はレザーソールが擦り減らないように、新しくソールを交換した時点で「ハーフラバー」を取り付けました。

これで今後は「オールソール交換」まですることなく履いて頂けます。

P1290675違和感はございません。

P1290674カカトはビブラム社のラバートップリフトに新しく交換をしています。

ペリーコに元々付いているトップリフトより耐久性があり長持ちします。

P1290676パンプスのイメージを損ねないよう

P1290677しっかりとソール交換が出来ます。

P1290671これで安心して履いて頂けますね。

P1290678店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換(ヒールパンプス・3mm厚) ¥9,800

vibram ラバートップリフト交換 ¥2,000(税抜)

納期 2週間以内