JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)サンダルのビシュケンソールをオールソール交換&釘の打ち直し

こんにちは。柴田です。

P1240090 JUTTA NEUMAN(ユッタニューマン)のレザーサンダルをお預りしました。
夏にはよくお預りしていましたが,久しぶりの登場です。

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履き込まれて革の風合いが増し、より武骨な雰囲気になっていますね。
P1240092 ソールはビリュケンソールが使用されています。

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全体的に擦り減り、特にカカトは模様が無くなっています。
P1240094 ユッタニューマンはこのブログで何度も取り上げていますが、土踏まずの部分がアーチを支えるように盛り上がっているのが特徴です。

ここが履き心地の良さでもありますが、修理が必要になるケースが多い箇所でもあります。

お客様自身で直そうと接着剤で止めていたようですがうまく止まらず、千葉県から郵送でお送りいただきました。

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甲を覆うアッパーと厚めのソールは釘で固定されていましたが、それも取れてしまっています。
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<after>

まずソールの交換です。

当店でもビルケンソールを取り扱っておりますので、オリジナルと変わらない仕様で張り替えが出来ます。
P1240110厚みが戻りバランスが良くなりました。

カカトのみが擦り減っている様であれば、部分的に切り取ってつぎ足すような修理も出来ます。

P1240113 抜けてしまっていた釘もしっかりと打ち直しています。

今回の様にオールソールをした場合には釘の打ち直しはサービスさせて頂いております。

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仕上げにオイル系のクリームを使って磨きました。
P1240115 艶が出ていい感じです。

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ソールの取り付けはしっかりしておりますので、また安心して履いて頂けると思います。

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サンダルを履くのにはまだ早い季節ですが、暖かくなったら活躍すると思いますので今のうちにメンテンナンスをしてみてはいかがでしょうか?

ご希望に沿った提案をさせて頂きます。気になる事がございましたら、お気軽にご相談下さい。

 

オールソール (ビリュケンソール黒) ¥8,800(税抜)

納期 翌日~1週間

Jutta Neumann(ユッタニューマン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)