JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)レザーサンダル「ペトラ」の切れた鼻緒を作り変える修理方法

P1490909 JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)のレザーサンダル「ペトラ」を神奈川県より郵送でお預かりしました。P1490910 ペトラではご依頼が多い修理内奥をご紹介します。P1490911 右足を確認するとレザーの鼻緒が千切れている状態です。

この場合、鼻緒を作り変えるしか修理方法はありません。P1490912 ですが鼻緒はレザーの中底の下に潜り込ませてある構造です。

なので鼻緒を修理するには靴底を分解する必要があります。P1490913 靴底はスポンジ素材の「ビリュケンソール」です。

このソールも剥がしますが、再利用は出来ません。

なので「鼻緒の作り変え」をする場合「オールソール交換」もセットになります。P1490962 レザーで元と同じように作り変えました。

両足ともに作り変えています。P1490963 耐久性があるレザーが裂ける原因は、主に革の乾燥による事が多いです。

例えば、レザーは雨に擦れた後、乾燥すると油分もだいぶ抜けてしまいます。

そのれざーが乾燥して状態で履き続けると、歩行時に負荷が掛かる部分は裂けるリスクが高まります。

なので、定期的にクリームで磨いてあげると加賀が保革し、裂けるリスクは大きく軽減します。

ユッタニューマンのようなヌメ系のレザーの場合は尚更です。
P1490964 靴底は元と同じく「ビリュケンソール」を使用してオールソール交換をしています。P1490965 これで安心して履いていただけます。P1490966店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

ビリュケンソール オールソール交換 ¥8,800(税抜)

「ペトラ」両足の鼻緒作り変え ¥4,000(税抜)

納期 2週間以内

Jutta Neumann(ユッタニューマン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)